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東京スバルレーシング2024
Rd.7 モビリティリゾートもてぎ
まさかの3戦連続リタイヤも
2024シーズンランキング2位で終える…
TOYOTA GAZOO RACING GR86/BRZ Cup 2024
プロフェッショナルシリーズは、
11/23(土)24(日) 栃木県・
モビリティリゾートもてぎにて
第7大会の第8戦が開催されました。
東京スバルレーシングの井口卓人選手は
決勝レースの中盤に
ミッショントラブルが発生し、マシンを降車。
リタイヤとなったものの、シリーズランキングは
2位を確保し、2024シーズンを終えました。
2024年11月23日(土)
雨のレースウィークが多かった今シーズンでしたが、最終戦はスカッと秋晴れとなりました。
時折、冷たい風が強く中、この日は公式予選が行われます。
毎回大混戦のGR86/BRZ Cupでは一つでも上の順位で予選を終えることが重要となるため、最後の最後までタイヤの調整などのセッティングに注意を向けます。
そして、迎えた予選・・・
前戦の鈴鹿と同様に予選開始後すぐにコースインはせず、最後の最後まで待機する作戦を取ります。
今大会もシリーズチャンピオンの菅波選手がトップタイムをマークする中、井口選手が満を持してコースイン。
結果は、2分12秒117と昨日の専有走行のタイムを上回るも、13番手となりました。
さらに、明日の決勝レースは東京スバルレーシング参戦以来、初めてのお客様をご招待した応援ツアーを開催するため、VIPルームの準備を行い、この日を終えました。
2024年11月24日(日)
そして、決勝の朝を迎えます。
今シーズンの中で一番早い9時から決勝レースが開始されるため、チームは朝6時にサーキットに入ります。それに合わせ、お客様ご招待ツアーも8時集合のため、7時にVIPルーム入りを行い、お客様の到着を待ちます。
8時〜9時:VIPルーム
VIPルームには、ご招待した50名のお客様が集まり、東京スバルレーシングオリジナルグッズの配布や
最終戦もてぎの見どころなどを説明したのち、スターティンググリッドへ向かいました。
9時〜9時20分:スターティンググリッド
レーズ直前のメカニックと井口選手、さらにはマシンを目の当たりにして緊張感を味わった後、観戦席に戻り、東京スバルレーシング・千葉スバルレーシングを応援しました。
決勝レースは、13番手からスタートした井口選手の調子も良く、序盤はバトルを繰り広げながら、一時はポイント圏内を走行し、中盤戦を迎えます。
タイヤ性能の差が出始める中盤から後半にかけてさらに順位を上げていこうとしていた矢先、実況から井口選手が戻ってこないことを知らされます。そして、ゆっくりとピットロードに戻ってくるカーナンバー「1」の姿が見え、リタイヤとなりました。これで3戦連続のリタイヤとまさかの状況にチームも落胆を隠せませんでした。
しかしながら、ランキング2位争いをしていたライバル選手たちがポイントを積み上げたものの井口選手には及ばず、昨年のシリーズチャンピオンに続き、今シーズンもランキング2位と上位入賞で終えることが出来ました。
11時45分〜
応援ツアーの最後は、井口選手との交流会を開催。
トークショーの中では、チームタクティの結成からSUBARU BRZを増やしたい想い、レースメカニック育成としてこの活動を行なっている意味など笑いを交えながらお話しいただきました。また、サプライズで山内英輝選手に登場していただくシーンもあり、大盛り上がりのトークショーとなりました。
最後には、サイン会と写真撮影会を行い、お客様のたくさんの笑顔が見られツアー終了となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
シリーズ連覇を目指しスタートした東京スバルレーシングの2年目は連覇とはならなかったものの、シリーズ2位という結果で終了しました。応援してくださった皆様に感謝申し上げます。
来シーズンにつきましては、正式に発表できる段階になりましたらご報告いたしますので、それまでしばらくお待ちください。
※一部撮影:益田和久カメラマン
2024年11月22日(金)
チームは、20日(水)からもてぎに入り、テストと整備を繰り返し行い、この日の専有走行を迎えました。
ここ2戦はエンジン・ミッションにトラブルを抱え、2戦連続でリタイヤ中のため、最終戦もてぎは挽回を図り、シリーズランキング2位を死守したい所です。
最終戦には昨年も東京スバルレーシングに選抜され経験豊富な、三上 嵩(立川店)とラリーメカニックに選抜された経験を持つ、早川 研太(墨田店)を派遣し、井口選手のサポートを行いました。
午前中に行われた専有走行で井口選手は、2分12秒316の全体で6番手のタイムをマークし、マシンの調子と仕上がり具合も良さそうです。午後には車検が行われ、問題もなくこの日は終えました。