東京スバル TOKYO SUBARU

CALENDAR | 営業日カレンダー

営業時間

ショールーム
10:00〜18:00
サービス受付
10:00〜17:00

定休日

毎週火曜日、水曜日

※月により、休業日が変更となる場合がございます。

ショールーム営業時間 10:00〜18:00
サービス受付時間 10:00〜17:00
定休日:毎週火曜日、水曜日
※月により、休業日が変更となる場合がございます。

年間カレンダーはこちら

サービスワンポイントアドバイス

エアコンガスについて

これからの訪れる梅雨、夏シーズンに向けて室内環境を快適に保つエアコンに使用されている「エアコンガス」ついてご説明します。

エアコンガスの冷媒サイクルについて

現在「R-134A」と「R-1234yf」と言う2種類のエアコンガスが主に使用されており、現行生産車では環境に配慮した「R-1234yf」が使用されております。また古い車で使用されていた「R-12」と言われるエアコンガスも有ります。
まずはエアコンシステムの作動、エアコンガス冷媒サイクルについてご説明します。

エアコンガス冷媒サイクル エアコンガス冷媒サイクル

冷房(エアコン)は、次の1〜4のサイクルを繰り返して社内の空気を冷やします。

  1. エンジン回転で駆動するコンプレッサーで冷媒を高温高圧の気体にします。
  2. コンデンサーでクーリングファンや走行風により、冷媒を冷やして液化します。
  3. 液化した冷媒をエキスパンションバルブで急激に気化させ、エバポレーター周辺の熱を奪い、空気を素早く冷やします。
  4. ブロアーモーターの風力で冷風を車内に送ります。

このような作動で多湿な梅雨時期、高温な夏時期も快適にお過ごしいただけるようになっております。
エンジンルームから室内までエアコンシステムの部品は多数装着されていますが夏時期のエンジンルーム内温度は走行後約80℃~120℃近くになるとも言われています。
そんな高温で過酷な状況下で使用されるエアコンシステム内の冷媒ガスは走行での振動や経年使用で少しずつ減っていってしまいます。
減ってしまったエアコンガスは補充すればいいという考え方もありますが、東京スバルでは最新の機器を使用しエアコンガスクリーニングを行っております。
まず車両からエアコンガスを全て回収し、ガス内に含まれる水分や汚れを除去します。次にエアコンシステム内を真空にした状態で奇麗にクリーニングしたガスを充填します。回収時に減ってしまったエアコンシステム内のオイルも同時に補充します。このような工程を経てお客様に快適にカーライフをお過ごしいただけるメニューもご用意しています。

エアコンガスクリーニングの詳細

前側方レーダー付近の補修について

エアコンクリーニング実施過程でメカニックが、経年使用でガスが減ってしまったのか、システムに不具合が発生してガスが抜けてしまっているのかの判断も行うことができるため、一年に一度の点検をお勧めいたします。