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アイドリングストップ
アイドリングストップ作動中に運転席のシートベルトを外すとエンジンが完全停止してしまい、再始動するために「シフトレバーをPレンジにしてエンジンをかける」ということをご存知の方も多いと思います。しかし、助手席や後部座席のドアを開けっ放しにしても、エンジンは完全に停止してしまうことがあるのです。
例えば…
アイドリングストップで停車中に荷物の出し入れの為、運転席以外のドアを開けっ放しに・・・
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そして準備が整い、出発しようとしたらエンジンが止まっていた!
エンジンを止めた覚えがないのに車のメーター内の色々なランプが点灯してしまうと結構びっくりしますよね?この場合、マルチインフォメーションディスプレイには『Pレンジにしてください』との案内が表示されます。
ただ、 Dレンジでアイドリングストップが作動してエンジンが停止している状態で、ブレーキペダルを踏んだままN・Pレンジにシフトしてもアイドリングストップは継続しエンジンを停止したままになる ことは、あまり知られていないのではないでしょうか。
この時に運転席のシートベルトを外したり、人の乗り降りや荷物の移動などでドアを開けっ放しにしたりしてしまうと、安全を確保するためにエンジンは停止状態になります。
Dレンジの場合『Pレンジにしてください』の案内が表示されるのですが、Pレンジであればマルチインフォメーションディスプレイには何も表示されません。
すると車が故障したのではないかとの不安を持たれる方もいらっしゃいます。
そのような状況になられた場合、
まずはどのような状況で停止したのかを思い出してみてください。
- アイドリングストップ状態ではなかったか?
- 無意識にシートベルトを外していないか?
- 助手席や後部座席のドアが開いていないか?
落ち着いたところでPレンジにし、ブレーキペダルをしっかり踏み再度エンジンをかけてください。
この他、アイドリングストップについて使用上の注意もございますので、
一度ご家族や同乗される方にも取扱説明書や、下記の資料をご覧になっていただければと思います。
なお、アイドリングストップの機能については車種により作動条件は異なります。
ご不明な点がありましたら、お気軽に当社スタッフにご相談ください。