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不正改造について

一部の自動車ユーザーが、「かっこいい」から、「目立ちたい」からという身勝手な理由で、不正改造を行っていることが多いと考えられます。
不正改造によって、騒音などのために生活環境が悪化したり、道路交通の秩序が脅かされたりしている現状を受けて、多くの人が、不正改造車が社会的に排除されることを強く求めています。
自動車ユーザーは、不正改造に対する社会の認識を十分理解し、不正改造を「しない」・「させない」ようにしましょう。
不正改造に対する罰則等
不正改造は犯罪です!不正改造の実施者、不正改造車の使用者、に対して刑罰が科せられます。
不正改造の実施者に対する刑罰 何人も、保安基準に適合しなくなるような自動車の改造、装置の取り付け、取り外し等(不正改造行為)を行ってはいけません。これに違反した場合は6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。(道路運送車両法第99条の2、第108条)
不正改造車の使用者に対する刑罰
自動車が改造によって保安基準に適合しない状態にあるとき、使用者に対し必要な整備を行うことを命じることができます。(道路運送車両法第54条の2)
整備命令が発令された場合は必要な整備を行わなくてはならず、整備命令に従わない場合は、車両の使用停止命令や50万円以下の罰金の対象となります。(道路運送車両法第54条の2、第108条、109条)
不正改造の具体例
自動車は、自動車の安全・環境基準である保安基準に適合していなければ公道を走行してはならないと法律で定められています。
不正改造とは、自動車又はその部分の改造、装置の取り付け、取り外しその他これらに類似する行為のうち、それによって自動車が保安基準に適合しなくなるものを言います。
ここでは、不正改造の主な例を紹介します。
1 灯火類の灯火の色等
それぞれの灯火器には意味があり、灯光色が指定の色以外のものであれば、他の運転者や歩行者などに誤解を与え危険であるため、灯光色の変更を禁止しています。
危険性
制動灯、方向指示器等はそれぞれの灯光の色が定められており、その他の色を使用することなどにより、他の交通に誤認を与え事故を誘発する恐れがあり、とても危険です。
法令
車幅灯(道路運送車両の保安基準第34条)
白色であること。(方向指示器、非常点滅表示灯又は側方灯と一体又は兼用のもの及び二輪車用のもの等については、橙色でもよい。)
※平成17年12月31日以前に製作された車両は、白色のほか、淡黄色又は橙色であっても、全ての車幅灯が同一色であればよい。
番号灯(道路運送車両の保安基準第36条)
白色であること。
尾灯(道路運送車両の保安基準第37条)
赤色であること。
制動灯(道路運送車両の保安基準第39条)
赤色であること。
後退灯(道路運送車両の保安基準第40条)
白色であること。
方向指示器(道路運送車両の保安基準第41条)
橙色であり、点滅回数が毎分60回以上120回以下であること。
後部反射器(道路運送車両の保安基準第38条)
赤色であること。
2 運転席および助手席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付け
運転者の視野の妨げになり、歩行者を含む他の交通状況を確認できないと危険であるため、自動車の前面ガラス及び運転席と助手席の側面ガラスには、可視光線の透過率70%未満の着色フィルム等の貼り付けを禁止しています。
危険性
運転者席および助手席の窓ガラスに濃い色の着色フィルムを貼ると、夜間など周囲の状況を確認しにくくなるなど大変危険です。
法令
(道路運送車両の保安基準第29条)
運転席および助手席の窓ガラスに着色フィルムを貼り付けた状態での可視光線透過率70%未満のものは不可。
上記、全て国土交通省HPより
https://www.mlit.go.jp/jidosha/
タイヤ等突出判定ガイド
東京スバルでは専用の機器を使用して、不正改造になっていないか判定を行なっています。ここではタイヤ等の突出判定ガイドについてご紹介します。
全体像。支柱の高さは約123cm、幅は約89cm、重さは約5.5kgとなります。支柱と基部の骨組みにはアルミの角パイプを使用しています。目盛り板の素材はアクリルを採用しています。
スパナと+ドライバーで組み立てられます。
目盛り板を支柱に沿って上下させる簡単操作で、位置合わせが済めば即時はみ出し判定ができます。誤判定防止のため右側用・左側用と色違いに目盛りを印刷しています。
使用にあたっては支柱が垂直であることと、地面が滑らかな平地であることが重要。
突出していない状態(左)と、タイヤがはみ出ている状態(右)が一目瞭然となります。
上記、(C)整研出版社より
http://www.seiken-pub.co.jp/goods/natoku/313371.html